荻曽根の家
デザインコンセプト
将来のプランと現在のライフスタイルを考慮した住まい
多くのお客様から「家づくりの計画を始めたけど何から始めたら良いのか分からなくて悩んでいる」とご相談をお受けします。特に計画を始めたばかりの方や、複数の住宅会社さんの展示場に行かれている方からこのようなご相談をお受けします。家づくりの進め方はとても重要な事で、ご存知かと思いますが、この計画を進める順番を間違えてしまうと取り返しのつかない失敗をしています。
あなた様は、失敗しない家づくりをする為には何から始めたら良いのか悩まれていませんか?また、自分たちの家づくりの進め方は正しいのか心配だなと不安になられていませんか?一生に一度の家づくりを絶対に成功させたいと思いますよね?私たちは一人でも多くの方に「新築して良かったね」と一生感じてもらえるように、業者都合の家づくりの進め方ではなく、あなた様が家づくりに失敗しない進め方を教えています。
こちらのお宅は延床面積で34.50坪です。将来、開業するために必要な部屋を開業までの間いかに無駄なく使えるようにするかを、設計士がお施主様の現在の生活スタイルを深くお聞きして提案した間取りとなっています。
無垢材をふんだんに使った落ち着きのある空間に仕上がりました。
ポイント1
新潟の気候に合わせた家づくり
施主様からの要望でリビングに薪ストーブを採用し、新潟の寒い冬を家族で薪ストーブを囲み一日の出来事を談笑する、そんな生活を実現させるために居間・食堂・台所と薪ストーブの設計場所の関係性を設計士と一緒に充分に検討した設計になっています。また、薪ストーブ1台で家中を温められるように、階段の配置や壁の一部を格子にするなどの工夫がされています。
新潟の気候は、雨や雪と洗濯物を外で干すことのできる期間がとても短く、多くのお客様から室内干しスペースが欲しいと言う要望を干すだけのスペースではなく、洗濯物をたたんだりアイロンをかけたり、時には書斎として使えるようにカウンターの設置、LAN配線を設置するなどの工夫をしています。さらに家事スペースと連続して3帖のベランダも作り、これから子供が大きくなって洗濯物が増えても困らないように十分なスペースの確保をしています。
ポイント2
住宅と店舗の調和
外観は開業してお客様がお店に来られる時に、すぐに気付いてもらえる様に少し店舗っぽく、なおかつ町の景観を乱さないようデザインしています。
住宅は新築してから何十年と長い時間をともに歩みますので、今だけを考えた間取りやデザインではなく10年・20年先を見据える事が必要です。