紫竹の家

デザインコンセプト

可変して生活を守るLDK

広々19.5帖のLDKは、奥様がじっくりと料理ができるキッチンスペースと家族がみんなでゆっくり食事ができるダイニングスペース。さらにお客様をお通しするリビングとの間には3枚の障子戸を設置。普段は家族の自然なコミュニケーションが取りやすいよう、そして、障子戸を開けてオープンな生活ができるように配慮しました。通常はひとつの空間でありながら、来客時にはプライバシーを保てるように工夫しています。例えば、「ソファに座りながらお子さん2人がキャッキャと笑ってテレビを見ている」「奥さんが得意料理を作りながら子供たちと会話している」「その傍らには、ダイニングに隣接した縁側で庭を眺め優雅な休日を過ごすご主人」そんな風景が自然に浮かんでくるLDKになりました。身心共にリフレッシュできる寝室はベッドではなく、お布団でお休みになるために畳を敷きました。一日頑張ってくれた身体を柔らかい畳の床が疲れを癒します。共働きのご夫妻にとって必須である内干しスペース。今回は少ないスペースを活用して設置しました。0.5帖のスペースでも毎日出るたくさんの洗濯物を乾かせます。生涯にわたって快適に過ごせる住まいが出来上がりました。

ポイント1

環境にとけ込むモダンな外観

2階へはリビングを通らないと上がれない動線になっています。家族同士が自然と「ただいま」「おかえり」「どこ行くの?」など自然な会話が生まれるように設計してあります。家族の生活を考えて収納スペースをたっぷりと確保しています。玄関脇に配置した収納は、日用品や野菜を保管する大切なスペース。他に階段下お使用した外部収納も設けバーベキューセットやスタッドレスタイヤを収納できるようになっています。もちろんウォークインクローゼットをはじめ、ここのお部屋にもたっぷりと収納を確保してあります。

ポイント2

四季を楽しむ機能的な間取り

外観は周りの環境になじんだモダンなデザインになっています。緑が好きなご家族。植栽計画を考慮したお庭へはダイニングスペースからの出入りが直接できて、生活の中に自然を取り込めるように設計しました。バルコニーには、風が通る程度に壁を儲け、少しくらいの雨が降ってもぬれにくいような工夫がしてあります。

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