東中野山の家

デザインコンセプト

家族五人の要望をかなえた快適空間の工夫

全部で23帖のゆったりしたリビングです。ゆかに赤松を使い家族みんなが気持ちよく過ごせる空間に仕上がりました。

ご主人がパソコンコーナーで真剣に調べ物をしている隣に、2人の小さなお子さんが元気に遊ぶスペース、そしてその子供たちを対面型のL字キッチンで家族の様子を伺いながら料理する奥様。家族が別々のことをしていても、笑い声や会話が聞こえてくる住まいです。

寝室はご主人、奥さん共に毎日時間に追われる生活を唯一リセットできる空間。シンプルに収納とベッドだけを置けるスペース。家の中でも一番静かな、2階の一番奥に配置して、一日精一杯頑張った夫婦が今日の出来事を話したり、子供の生活などをお互い話し合うことができるお部屋です。

書斎は、ご主人がパソコンや読書、将来的にお仕事に使用するかもしれない大切な空間です。スペースとしては2帖なのですが、仕上げの材料にこだわり、ご主人が、リラックスして集中できる空間になりました。

浴室と洗面の温度差を解消する為にガス暖房機を設置しました。入浴するときに浴室と洗面室を温め、ヒートショックから家族を守ります。

ポイント1

機能的なプライベート空間

同居するお母様の独立した和室をつくりました。

普段はリビングで過ごすお母様ですが、この独立したお部屋でしっかりとした自分の時間を持つことができ、テレビを見たり、趣味に没頭できるお母様のためにご夫妻がつくった優しい思いの詰まったお部屋です。

子供部屋は、女の子2人のこれからの生活をみながら将来区切るのかを決めたいとのことで、将来区切れるタイプにしました。お姉ちゃんが妹に勉強を教えたり、合わせて12帖の空間いっぱいいっぱい使って2人で遊べるお部屋になっています。

ポイント2

機能性を考えたシンプル設計

外観は飽きの来ないシンプルなデザインをテーマに上品に仕上げました。

物干しスペースは、お子様が2人いらっしゃるので、とても洗濯物がたくさん出るとのことで広々スペースに。晴れた日はベランダで、雨の日や急に降りだしてもすぐに中で干せるように、階段と2階洗面コーナーに内干しする箇所を設置しました。

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