内野の家

デザインコンセプト

照明の演出がドラマチックに室内を引き立てます。

家を建てるには、莫大な予算が必要です。そして誰もが「少しでも予算を抑えて、理想の家を建てたい」と考えます。だからと言って、ただの「安かろう、悪かろう」の家で満足でしょうか?予算を抑えながらも、こだわる所にはこだわりたいものです。

このお住まいは「心の安らぎ」にテーマに、家族が集うリビングには、無垢材などの自然素材を多用し、本物の素材の良さを表現しています。そして何より、照明を“心のインテリア”ととらえ、明暗・光のグラデーションにより、住まいをドラマティックに演出しています。せっかく家が出来ても、ただ明るいだけの照明では意味がありません。照明は工夫次第で、住まいを何十倍にも引き立て、暮らしに優越感を与えてくれるものです。

住まいの中で目に触れる一つ一つの窓や壁・ドアなど、単なる生活アイテムも、光と影の影響で芸術品へと変化します。どの角度から光を入れたらインテリアを美しく演出してくれるのか?どうすれば、空間が広く見えたり、奥行きがまして見えたりするのか?

ポイント1

光と風が差し込む明るいスペース

通常、家の間取りを考える場合、明るい南面にリビングを配置するのが一般的です。しかし、周囲の環境を考え、あえて東面に大きな窓を設けることで、リビングに光と風が差し込み、L型のキッチンは、奥様の明るいワークスペースになります。2階には、物干場や物入れを確保し、和室と子供室にも、大きな収納スペースを設けています。お施主様は、まだお子様が一人のため、6帖の洋室は将来の家族構成によって「子供室」にも「書斎」にも使えます。

ポイント2

シンプルでモダンなデザイン

外観は、環境になじんだ飽きの来ないシンプルでモダンな表情を演出した建物です。外壁にはガルバリウム鋼板を使い、シャープな印象を与えると同時に「雪国の寒さに強い」という特性を活かしています。また、建物内に外部収納を組み込み、敷地に余裕を持たせています。

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