長倉町の家

デザインコンセプト

安心感、安らぎ、気持ちよさがリビングのテーマです

都市化が進む長岡市の中でも、田んぼや遠くに見える山々など、のどかな風景が望め、一年を通して四季を楽しめる地域です。その自然環境を住まいの中に取り込みながら、ご家族が気持ちよく暮らせる方法を具現化したのが、このお住まいです。

風景を望むためにリビングのコーナーに大きな窓を配置し、部屋に居ながら、四季の景四季と空気を感じることができます。住まいも、決して主張し過ぎることない落ち着きのある「和」の空間。居間の床は赤松の無垢フロアー、建具はシナの木を使い、天然の香りとぬくもりが、日々の生活に安らぎと癒しをもたらします。

また、ご家族の繋がりを大切にするために、キッチンはオーダーのコミュニティーキッチンを採用。釣りと料理が趣味のご主人が家族一緒に料理ができるようにしました。ご主人はご自分で釣った魚をさばくそうです。

家族が、友達が、みんながキッチンを取り囲んでワイワイ、ガヤガヤ…。みんなが一緒になって「つくる」「食べる」「会話する」「片付ける」を楽しめます。大勢でキッチンを囲みコミュニケーションをとることができるのも、気持ち良く暮らせる、一つのポイントだと思います。

ポイント1

生活を考えたスムーズな動線

機能面は一階の中央に収納を配置した、居室から玄関へ通りぬけられるウォークスルークローゼットがポイントです。プライベートな空間からクロゼットに入りジャケットなどを取り出し、そのまま廊下へとスムーズな動線を可能としました。

またキッチンの食品庫や日用雑貨品、子供のおもちゃなどの収納スペースとしても使え、どこからでもアクセスできるのが便利です。

ポイント2

街並みを壊さず風景の一部に

外観は街並みを壊さない風景の一部となるようにデザインしました。奇抜なデザインは避けるべきと考え謙虚な外観です。

そんな中でも、機能面はこだわりを持ち、洗面脱衣室にサービスバルコニーを設け、洗濯物干しはもちろん、とかく暗くななりがちな洗面室に朝日を取り込みます。

また、外部収納を充実させることで、普段は使わない荷物や長尺品も収納。何かと散らかりがちな家周りにスッキリとした印象を常に与えます。

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