2019年3月の見学会のご案内
こだわりの場所で家族が好きな風景と家族の息遣いを感じながら暮らす家
見学会のポイント
- 無垢の木、職人の手作り等、木に包まれた家を体感できます。
- 静でメンテナンスが楽な換気システム「ルフロ」
- なかなか便利な車庫
- 吹き抜けの家は暖かいか体感できます。
- 家づくりの正しい進め方が理解できます。
※他にも見どころはございます。あとは直接現地でご覧ください。
ご案内
この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。
熊木からのメッセージ
お施主様との出会い
お施主様の大川さん(仮名)とお会いしたのは一昨年の冬でした。
ご夫婦とかわいい兄弟の4人家族です。
当時は、家づくりを考え始めたばかりで、どの位の費用で家づくりをしようか、どんな設備が良いのかを検討していました。
そこで、家づくりにはどの位の費用がかかるか。家づくりにかける適切な総費用はいくらか、どんな設備が大川さんの暮らしを豊にするのかを打合せしていきました。
LDK吹き抜け、自然、絶妙なつながりがみんなの居心地を良くする
家を建てようとお考えの方は、「こんな家にしたい」「こんな設備があると良いなあ」と多くの想いや、要望があると思います。
「収納が多く欲しい。ウォークインクローゼット、パントリーも欲しいなあ」「この時期は、タイヤを置ける場所も欲しいなあ」「やっぱり暖かい家や設備が欲しいなあ」「あれもしたいし、これもしたいなあ」と多くの要望があると思います
せっかくの家づくりだから、できるだけたくさんの要望を盛り込みたいと考える方も多いです。たしかに大事な事かもしれません。
しかし、それでは簡単に予算オーバーしてしまいます。また、本当にその設備が自分達家族に必要か理解して進めることが大事です、住んでみたら使わない設備、広くてお掃除が大変なんてことも出てくる時もあります。
そこで、「どんな暮らしをしたいか」「そのためにどんな事が必要か」等、暮らしの優先順位の話し合いをしました。家が出来てから、「お子様が書いてくれたご両親の似顔絵や工作」「家具屋さんで見つけた椅子」「旅先で見つけたかわいい置物」等、生活の中でいろいろな想いやきづき、思い出等、住んでから家族で作り上げていくと思っています。
土地の広さは敷地面積が約70坪、家の延べ床面積は、約45坪。角地の土地です。
一般的に角地と言うと、不動産価値も高く、良い家ができるのではないかと角地を希望される方は多くいらっしゃいます。でも、家を建てるとなると必ずしもそうとは限りません。
角地の場合、道路と接する部分が2方向になります。つまり、道路から2方向の目隠しが必要となります。つまり建築費がかかる可能性があるのです。
でも今回角地の土地の特徴を有効利用しました。まず、リビングの位置を工夫しました。南西にリビングにすることで、リビングにいながら、四季の移ろいを感じる事ができます。ただ、丸見えでは外からの視線が気になってしまいます。そこで、雪見障子を使いました。外からの視線を和らげながら、外の自然豊かな風景を室内に取り込みました。コーヒーを飲みながら、ゆっくりとした時間を過ごす事ができます。もちろん、デッキに出て外の風を感じながら子供達の遊ぶ様子を見る事も出来ます。
南東に設置した玄関は北西からの強い風を避けます。玄関からリビングに向う廊下には大容量の本棚を設置。専門書から、小説、資料、お子様の絵本等、静かに読書を楽しんだり、お子様の絵本を読んであげたり、自然な家族の交流のきっかけです。その他にも、脱衣、洗濯、物干、収納の気になる動線を出来るだけ短くしました。こちらも見所です。
資金の事、ご家族がどんな暮らしをしたいか、などをじっくり話し合って、設計をしていきました。
「楽しく家づくりをしたい」「無理のない予算で良い家を作りたい」とお考えの方に是非、ご覧いただきたい家です。
見学会で私たちは必要以上の説明はいたしません。あなた様がお聞きになりたいこと、何が本当で何が嘘なのか判断基準をわかりやすくご説明いたします。お約束しますが、見学会で売込みは一切ありません。見学会で、お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。
株式会社熊木建築事務所 上越
所長 涌井 謙一郎