2018年2月の見学会のご案内
四季をごちそうにする2つのテラス
ウチとソトをつなぐ切妻屋根のちいさな家
見学会のポイント
- 2つのテラスでソトにつながる空間とは?
- 仕事に趣味に活躍!寝室に併設した約2帖の書斎
- どろ付野菜もお米も冷蔵庫まで!階段下を利用した大容量食品庫
- プライバシーと風の流れを考えた絶妙な窓配置
- 雨の日でも安心して窓をあけてもらえる!? 屋根と庇の重要性
他にも見所はたくさんあります。あとはあなたの目で、直接現地でご覧下さい
ご案内
この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。
熊木からのメッセージ
リビングをあえて作らない自由な暮らし方
今回の立地は、利便性が高い新潟市西区小新エリア。北側には風がよく抜ける川があり、南側には田園風景超しに山を望むことができるのんびりと落ち着いた環境。約58坪の南北に長い敷地を生かし、家は真ん中に配置。北側には3台分の駐車スペース。南側は生活を豊かにする約20坪の大きな庭を確保しました。
この家には、あえて「リビング」と名前をつけるスペースがありません。台所と食卓と居間。この3つのスペース全てがくつろぐ場所であり、リビングになりえるという考え方です。延床面積も30坪とコンパクトなサイズですがアウトドアな遊びが好きなご家族のために、自宅でも庭で遊べるような工夫があります。
家の「ウチとソト」のつながりを考え3つのスペースから、2つのデッキを通じ自然と暮らしが広がります。
1つ目のテラスは「デッキテラス」。台所からつながるこの場所は約3帖のたっぷりサイズ。今まで賃貸では難しかった「ソトでご飯を食べる」を叶えた第2の食卓でもあります。デッキには段差をつけ庭に降りやすい工夫を施しました。
2つ目のテラスは「雨の日テラス」。屋根がかかったこの場所は、物干しスペースでもあり、雨の日でもソトで過ごす事ができるちょっと落ち着いた空間になりました。アウトドア用品を洗ったり干したりメンテナンスしたりと、天気に左右されず自由に暮らせるスペースになりました。
ソト(庭)での暮らしを取り入れることで面積以上広がりを感じ、2つのテラスで四季を感じながら豊かにのびのび暮らせる家になっています。
さらに生活が楽しくなる工夫として、廊下を大切にあつかいました。トイレに行く、洗濯に行く、お風呂に行くなどなど、この廊下を通るたびにちょっとだけ気分が上がるように、杉板の天井と壁にカーペットを敷いた床という「杉のトンネル」風に仕上げました。
この機会に見学会に参加して「新しい家ではどんな暮らしがしたいのか?」「その為にはどんな住まいが必要なのか?」など、家族にとって理想のライフプランをお考えになってみてはいかがでしょうか?きっとヒントが見つかるはずです。「家族がもっと幸せになるための家づくり」私たちはそのお手伝いを全力でやっていきます。
※もしも道に迷われましたら、詳しくご案内しますのでお気軽にご連絡下さい。
株式会社熊木建築事務所 新潟
五十嵐 友和