2016年2月の見学会のご案内

終了

よみがえった築28年の住まい『安心して暮らせる長期優良住宅化リフォームの家』

見学会のポイント

【住まいの特長】

高床式の住まい。高床部分だけでも32坪の広さがあります。家族全員の自転車、タイヤや雪囲いの道具を収納しても、まだまだ余力はたくさんあります。高床を上がった住まい部分。1,2階南側にはゆったりとした8帖の縁側。広めの庭を眺めながら、暖かい日差しの中で読書をしたり、くつろいだり。大きな屋根がかりのある南面の7帖バルコニーは、洗濯物も布団もゆったり干せます。1.5帖の脱衣室とは別に、家族みんなでのびのび使える3帖洗面室も特徴です。
リフォーム前は各個室だった部屋も、リフォーム後はどこにいても家族の気配が感じられるような空間に工夫し、家族の会話がはずむ住まいへ変化しています。

【住み継ぐためのポイント】
  • この先こどもたちが成長するまで、メンテナンスを最小限にするための工夫
  • 自分にとっての家の適正予算を知る方法
  • 冬は個室に、夏は仕切らずにワンルームでひろびろと暮らせる工夫
  • 購入物件の経年劣化や品質を事前に知ることが出来る「既存住宅現況検査技術者」とは?
  • 新築する場合と中古住宅リフォームする場合のメリット・デメリット
  • 買っても良い中古住宅と買ってはいけない中古住宅のポイント
  • 中古住宅の保証にはどんな種類があるのか?補助金の種類はどんなものがあるのか?
【before】リフォーム前

それまで住んでいたご夫婦の終の棲家として丁寧に使っていた住宅。住まなくなって2年経っているとは思えないほど手入れが行き届いていました。台所以外は全ての部屋が和室で、各個室にはこだわりや趣を感じます。プライバシーを重視した間取りですが、逆に家族のコミュニケーションは取りにくい間取りでした。ガラスは全てシングルガラス。南側に大きく配置された天井までのサッシは、明るい光や風が流れる反面、ガラス面からの冷気による寒さは避けきれません。丁寧に使ったとはいえ、長い間使われた水回り(キッチン、お風呂、洗面、トイレ)は古くて汚れも気になりました。

【after】リフォーム後

ご夫婦と子どもたちの5人家族で住み継ぐことになりました。こだわりと趣のある和室を2間残し、他の和室は洋室へ変更。廊下を挟んでいても仲の良い家族が会話できるように、間取りを工夫しました。個室としても使用でき、場合によっては40帖の大きな空間としても活用できます。開口部は結露を発生させない樹脂サッシに変更し、明るさも通気も確保しながら断熱性能も高めました。床下の断熱性も強化し、四季を通して住み心地の良い住宅になりました。さらに現代の暮らしに合わせ、奥様がお掃除しやすく使いやすいよう、水回りの設備機器はすべて新しく入れ替えました。他にも基礎、屋根、外壁などの劣化対策を施し、メンテナンスの少ない住み心地の良い暮らしへ向上させています。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

今までは転勤もあり、子供たちもまだ小さく、賃貸住宅でも過ごせてきたご家族。子供たちの成長とともに、賃貸住宅では少しずつ手狭になり、住みにくくなっていきました。「できれば子供たちへ故郷の風景として残せるふさわしい場所を定住の地としたい」そんな思いから始まった家づくり。
ご家族で考えた結果「高田」というこの町で暮らしていくことを決めました。新築も検討しましたが、場所と面積にこだわると、どうしてもあきらめなくてはいけないことが増えていきます。自分たちにとって、家づくりにかけてもいい金額をしっかりと見極めた結果、希望が多く叶う中古住宅を購入してリフォームする事を選びました。

昭和62年に建てられ、大切に住み続けられた純和風のこだわりを感じる上質な住まい。良いものを残し、耐震、断熱などの基本性能を高めて、安心して心地よく暮らせる家にリフォームすること。
選んだのは「長期優良住宅化リフォーム」による事前住宅診断を行い、リフォームにより国が定める性能基準を満たすことで補助金を受けることができます。

年月を経て使われなくなった高床式の木造2階建ての家。場所、広さ、光、風、景色、部屋数、自然素材、性能、環境…。家族にとってすべてが大切な条件なのでこだわりたい。
築28年の中古住宅に工夫して手を加えることで、暮らしやすくて安全な現代の暮らしにふさわしい、理想の家によみがえりました。家族の思いがつまった家の完成です。

■ご参加されるあなた様にお願いがあります■

見学会に参加された後にも、私たちは営業を一切行いません。あなた様が見学会に参加されて、ひとつでも多く「家族の幸せな家づくり」の参考になればと考え、共感いただいているお施主様のご厚意により開催します。そのお気持ちが無駄になることが無いよう、見学会には真剣にご参加ください。私たちスタッフも、常に一生懸命、真剣に取り組んでいます。気になることやご心配なことはこの機会に最低3つの質問をし、より良い情報を得てください。

会場の駐車スペースが2~3台と限られます。駐車スペースが満車の場合には、すぐにご案内できないこともあるかもしれません。何卒ご理解とご容赦お願いいたします。

それでは当日お会いできるのを楽しみにしております。

株式会社熊木建築事務所 上越
所長 佐藤サユリ

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