2015年10月の見学会のご案内
家族の絆を大切にする二世帯の家
見学会のポイント
- 結構気になる生活音対策
- 新築だけど、地域に自然に溶け込む外観
- エアコンを使わなくても快適に過ごせる通風計画とは?
- 区切ったり、つなげたり、使い方を限定しない4畳半のつながり
- カーテン閉め切らずに外からの視線から守りながら、快適に暮らせる方法
- 外からの視線から守りながら、快適に暮らせる方法
他にも見どころはございます。あとは直接現地でご覧ください。
ご案内
この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。
熊木からのメッセージ
お施主様との出会い
お施主様との出会いは、1年半前の5月のことです。当初は住宅会社の完成見学会に参加しながらも、どんな家を建てればいいのかわからない、いったいいくらで家を建てればいいのか、と迷われていらっしゃいました。 そこで、ほんとうに自分たちが建てたい家とはどんな家なのか、安心できる適正予算とはいくらなのかを知るために何度も打ち合わせを重ねてきました。
家族の笑い声や笑顔を身近に感じることができる、家族の絆を大切にする家
「今でも、みんな仲の良い家族だから、一緒に住んでからも気兼ねなく仲良く過ごしたい」これが当初から変わらない、家をつくるにあたっての一番大切にしたいご要望でした。
一般的に家づくりを検討されるご家族の多くは、住宅性能や設備についてご要望される方が多くいらっしゃいます。でも今回お施主様が一番大切にされたことは「家族の暮らし方」でした。これから、一緒に生活を始めてからもお互い余計な気を使わずに仲良く楽しく過ごしたい。二世帯で生活を始める方の率直な気持ちかもしれません。
今回の計画はご主人のご実家を、6人が暮らす家への建替えです。場所は東区の石山。駅にも近く、利便性に優れた土地ですが、交通量や人通りも比較的多い場所です。また、40坪の土地に家族6人が気兼ねなく生活できる家になるか、「ここで、自分達の思う家ができるか」不安もあったと思います。
建物は約40坪の5LDKです。扉を開け閉めすることで、時にはプライベートな空間、来客時には気兼ねなく楽しめる広さを確保しています。また、お子様の成長に合わせて快適に過ごせる工夫が盛りだくさんです。
1階は親世帯と共用のスペースです。キッチン、居間、和室の組み合わせで、家族や親戚と大勢の方が来てもワイワイガヤガヤと大人数でも食事やお酒をゆったり楽しめます。また、「せっかく来てくれた親戚にはたまには泊まっていってもらいたい」というお気持ちから簡単に和室を区切れるようになっています。家族で来られても、気兼ねせずに泊まれる広さの和室となっております。
2階はご夫婦のスペースです。階段の位置や一部防音材を利用することで、予算内で快適に過ごせるスペースとなっています。また、限られた土地でも広いリビングになるように、子供室の壁を一部なくしました。リビングと子供室をつなげることで、約18畳の広い空間を確保できました。これで、兄弟で仲良くキャッキャッと走り回れます。育ち盛りの頃は、広くリビングをつかい、落ち着いた頃には子供室として使えるようにしました。家族の変化に合わせて気兼ねなく笑顔で過ごす二世帯住宅。ここに完成しました。
見学会で私たちは必要以上の説明はいたしません。あなた様がお聞きになりたいこと、何が本当で何が嘘なのか判断基準をわかりやすくご説明いたします。お約束しますが、見学会で売込みは一切ありません。見学会で、お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。
株式会社熊木建築事務所 新潟
涌井 謙一郎