2015年8月の見学会のご案内

終了

限られた敷地を最大限に活用した2階リビングの小さな家

見学会のポイント

  • プライバシーと日当たりと風通し。3つの要望を叶える2階リビングの家
  • その日の気分に合わせて居場所が選べる!?多目的に利用可能なLDK
  • 帖数以上の広さを感じる、対角にのびる工夫。
  • 天井の高さと素材に工夫!ワンルームに効果的なアクセントを演出。

他にも見どころはございます。あとは直接現地でご覧ください。

ご案内

この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。

熊木からのメッセージ

お施主様との出会い

お施主様と初めてお会いしたのは、1年9か月前。当時、ご実家の敷地内での増築をするか、それとも土地を購入して新築をするのか、方向性で悩まれていました。そこで、ご夫婦の考えとご要望を取りまとめ、理想的な「暮らし」をイメージしながら話し合いを繰り返しました。結果、ご両親も含め皆さん納得の上で「土地を購入し新築」となり、安心な予算計画のなかで、お施主様の楽しい家づくりはスタートしたのです。

細長く小さな敷地をどのように活用するかが最大のポイント

こちらの住まいは新潟市西区の小新エリア、川がすぐそばに流れる「河川敷」のような土地に完成しました。敷地面積は約39坪と建築には十分の面積ですが、間口(まぐち)と呼ばれる横幅が約7m、奥行き18mという細長い敷地です。あわせて、近隣の建物も密接しているため「日当たり」と「風通し」そして「プライバシーの確保」という3つの要素を叶えることが難しく、新築計画の大きなポイントとなりました。そこで、お施主様に初めにご提案したのが「2階にリビングを設ける」という案です。リビングは1階に配置というのが一般的ですが、最近ではあえて2階にリビング設け、明るさを確保する住まいも増えてきました。2階リビングのメリットとして2階には1階より柱が少なくて済むため、開放的な空間づくりが可能となります。
また、「日当たり」、「風通し」、そして近隣にお住まいの方や通行人からの視線を気にせず生活する「プライバシーの確保」と今回の住まいで叶えるべき3つの要素もクリアすることが出来ます。その反面デメリットとしては、生活の中心が2階になるため荷物の上げ下ろしや、年を取った際の階段昇降など、大変になる事があるのも事実です。しかし、このようなデメリットよりもメリットを優先に考えたこちらの住まいでは、延床面積26坪とコンパクトな家の中にたくさんの居場所を設けることが出来ました。リビングに隣接した書斎や4.5帖の和室も、多目的に活用可能な楽しい空間です。外部では、2台分の駐車スペースと広さ8帖のお庭も確保し、敷地を最大限に活用しました。コンパクトだけどのんびりくつろげる家。愛着を持って永く住みつづける為の手間暇を惜しまない造り。そんな豊かな暮らしがイメージできる、2階リビングの小さいけど機能的な家が完成しました。

見学会で私たちは必要以上の説明はいたしません。あなた様がお聞きになりたいこと、何が本当で何が嘘なのか判断基準をわかりやすくご説明いたします。お約束しますが、見学会で売込みは一切ありません。見学会で、お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。

株式会社熊木建築事務所 新潟
五十嵐 友和

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