2015年4月の見学会のご案内
家族が楽しく暮らすための小さいおうち
見学会のポイント
- ワンルームなのに多目的に利用可能なLDK。家具配置しだいで生活スタイルの変化にも対応!
- 外壁?目かくし?日差しを確保しながらプライバシーを保つための工夫
- コンパクトな家に設けた、たくさんの「家族の居場所」
- 雨の日でも窓を開けられる工夫。
- 2階ホールを利用したロフトスペースの書斎。
他にも見どころはございます。あとは直接現地でご覧ください
ご案内
この見学会は終了しました。多数のご来場をいただきましてありがとうございました。
熊木からのメッセージ
お施主様との出会い
お施主様と初めてお会いしたのは、およそ2年半前。新潟市中央区で開催された住宅祭にご来場されたのがきっかけでした。それ以降、何度も完成見学会に参加され、家づくりの進め方や安心な総予算の確認、暮らしイメージ、土地探しなど、楽しく、時には真剣にゆっくり時間をかけて理想の家づくりについて話し合ってきました。
落ち着いた街並みの36坪の敷地
予算に限りがなければ「広々敷地に大きな家を建てたい!」新しく家を建てようと思う方の多くが望むことです。逆に小さな家では、予算内で収まるものの、希望を叶えようと思うとたくさんの制限を受けることになります。今回完成した家は、延べ床面積28.4坪というコンパクトな家です。しかし、妥協することなく要望をたくさん取り入れることができました。土地探しが本格的に始まり、お施主様からいただいたご要望はご予算以外にもうひとつありました。それは「奥様のご実家に近いエリアの土地」というものでした。何物件か検討した中で私たちがおススメしたのが今回の建築地。しかし、この土地で建築するにあたっては、乗り越えなければならない障害がありました。それは、土地の3方向に道路があり、残りの1方は駐車場という「陸の孤島」のような敷地の状況。更に設計を悩ませたは面積約36坪と新潟では決して大きくない敷地で、どのようにしてプライバシーを保ちながら、風と光を取り入れるのか?という難題でした。
柔軟な考え方と信頼関係から生まれた 『小さいおうち』 という発想
そこで、今回私たちがお施主様にご提案したのが『小さいおうち』という考え方。家族それぞれが自由にふるまえるよう『たくさんの居場所』を生み出せる小さいおうち。土のテラスやパソコンスペース、和室やロフトにベランダまで。これまでの信頼関係と「家は建てることがゴールではなく、スタートである」という柔軟な発想をご家族と共有できたことが、小さな空間の中にこれほど多種多様なスペースを確保することが可能になったポイントです。さらに、家を小さくすることにより敷地に余裕が生まれ“大きな木”を植えることが可能になりました。この木がほど良いプライバシーを保ち、落ち着いた街並みをつくりだしています。小さな敷地に建つ小さな建物だからこそ生まれた、新しい生活の価値観。ぜひ、この機会にご家族おそろいでご覧ください。きっと家づくりのヒントがたくさん見つかるはずです。デメリットをメリットに変え完成した『小さいおうち』。完成見学会を開催します。
見学会で私たちは必要以上の説明はいたしません。あなた様がお聞きになりたいこと、何が本当で何が嘘なのか判断基準をわかりやすくご説明いたします。お約束しますが、見学会で売込みは一切ありません。見学会で、お目にかかれることを楽しみにお待ちしています。
株式会社熊木建築事務所 新潟
五十嵐 友和