熊木建築事務所ブログ

住宅ローンの決め方について

新潟事務所の涌井です。

朝ニュースを見ていると「今日からマイナス金利が始まります」

と報道されていました。

そこで、家づくりを考えている方が気になる事が「住宅ローン」ですね。

 

 

先日、ある方とこんな話をしました。

「日銀がマイナス金利を導入したから、住宅ローンの金利も下がるんじゃないですか。」

最近良く耳にする話です。

金利が少しでも下がれば家計がその分楽になりますね。

あるサイトを見ると、数年前に住宅ローンを組んだ方は、借り換えで数百万円返済額が

変わる可能性があるとあります。

 

実際にいくつかの銀行では、住宅ローンの金利を引き下げを検討しているようです。

たしかに住宅ローンを選択する時に、金利はとても重要です。

でも、金利以外にも住宅ローンを選ぶ時に考慮する事があります。

 

例えば、事務手数料や保証料です。

「金利は他と比べて安いけども、確認してみると手数料がローン金額の2%等かかる場合もあります。

2000万円借り入れた場合、約40万円の手数料がかかります。

 

また、手数料は数万円だけど、保証料がローン金額の約1%する

など等

いろいろなケースがあります。

 

事務手数料は、返済期間にかかわらず支払うと戻ってきません。

保証料は、繰上げ返済を行って、返済期間を短くすると、

短くした分の保証料が戻ってきます。

 

早く返済できる方は、事務手数料が少ない方が良いかもしれませんし

長期間考えて返済される方は、金利が低い方が良いかもしれません。

 

その方と将来の考え方によって、借り方は変わってきます。

 

住宅ローンを検討される時は、金利だけでなく手数料等もよく考えて決めてください

 

 

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