熊木建築事務所ブログ

暑い日が続きますね。

あっという間に5月も下旬、暑い日が続くようになりましたね!

 

先日近所を歩いていると、風鈴を下げているお宅があったようで

 

ちりん ちりりん

 

と、涼しげな音色が聞こえてきました。

 

移動中にちょっと畑を眺めてみると、

少しずつ背を伸ばしているトウモロコシや胡瓜、

 

田植えを終えた田んぼの匂い。

 

夏は近いぞ!

 

と、つげられている様で、

なんだか気持ちの良い、ワクワクするような感覚になります。

 

誰に教えられたと言うわけでもないのですが、そんな気持ちになる方も少なくないのでは?!

 

と思っている、新潟事務所の佐藤です。

 

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でも不思議ですよね。

 

『気持ち良い』

 

や、

 

『心地良い』

 

って、それぞれが感じることだからこそ、数値や理屈では無いように思います。

 

住宅の話で例えると(住宅屋なのですみません)、

 

機密性能や断熱性能、設備性能や耐震性能。

 

もちろん、冬は少しでも暖かく過ごしたいですし、夏は涼しく過ごしたい。

 

当然の事かと思います。

 

僕もそうです(笑)

 

我慢強い方だと思いますが、暑がりで寒がりです(苦笑)

 

個人的な意見ですが、

 

最近は気密性等々、数値で表せて分かりやすいものに目を向ける傾向になっていると思います。

 

大々的に『〇%向上!※従来比』と言うのをよく目にしますが、

数%程度の差は、結構意識しても分かりにくいような。。

 

体感できた方ってどれだけいらっしゃいますかね?

 

自動車の燃費のように、生活した結果も数値で出るならまた別かもしれません。

でも、それも使用状況で大きく変わりますが。。。

 

例えば電気代が安くなったとか!

 

 

でも、その時の『最新』って数ヶ月先にはまた新しいものが発売されて、すぐに最新ではなくなってしまいますよね。

 

それを気にしすぎると、いつまで経っても満足は得られないかもしれません。

 

すぐにその時の最新が登場すれば、自分の物が古くなったと気になってしまいますから

 

 

でも、どこか懐かしさや安らぎを感じるような

 

風鈴の音

窓から見える庭木の緑

住み続けるうちに経年変化していく自然素材

 

そんな情緒を生活に取り入れることは、心の豊かさにつながると思いますし、昔から変わらないことのように思います。

 

その時の、最新の設備や性能は廃れますが、情緒は廃れないと思います。

 

 

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感じるって、数値や言葉では言い表しにくい事ですが、

でも

感じる心を大切に

 

家族にとって居心地の良い、住み続けるほど愛着が増す家づくりのお手伝いができればと思っています。

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