価値観について

こんにちは！

新潟市内も桜が目に付くようになりましたね～

今日の通勤時には、8分咲きくらいの木も見かけました！

今週末はお花見で賑わいそうなカンジです。

そんな季節を感じられるようになった4月、

新年度を迎え新社会人として新たなスタートを切った方

また、異動や転勤があった方もいらしたかと思います。

そして今週は入園、入学を迎えるお子さん達も。

先月は年度末ということもあり計画や目標の達成に向け、

それをひとつのゴールとして捉え、頑張られた方も多いのではないかと思います。

でも、それを乗り越えるとまた新しいスタートが！

子供の頃は、全てと言って良いほど初めての事ばかり。

だから、「これが次へのステップ」とはなかなか考えないかと思います。

僕は遊ぶことしか考えていませんでした（笑）

大人になっても初めての事は同じように思う事もあるのかなと改めて考えると、

今目指している目標の一つひとつが、次のステップへの通過点！

大切に考えながら行動しようと、新年度に改めて思う新潟事務所の佐藤です。

さて、ご家族やご友人、はたまたネットや雑誌で新築後、後悔をした人の話を聞いたことはありませんか？

たくさんの候補の中からより良い業者を選び、

週末のたびに打ち合わせを重ね、妥協せず頑張っていたはずなのに・・・。

そんな人の姿を見ると、失敗しないための方法について、

より深く考えたくなります。

日本人の『察する』という文化を絶賛する海外の方は多いとか。

自分の考えを相手にはっきり伝える国の方は、特にそう感じるのかもしれないですよね。

ところで、皆さんは誰かの気持ちを

『察する』

とき、相手の価値観に基づくことはありますか？？

実際なかなかそうはできないんです。

相手の表情や話し方などを観察し、自分の価値観に基づいて察しようとします。

だから、時には相手が望まない察し方をすることになります。

価値観は人によって違うからです。。

住宅会社と打ち合わせをする時、業者はあなたの家族構成や趣味、生活スタイルなどを聞き取ります。

そしてあなたの希望を察し、試行錯誤の末により良いであろうと思われるプランを提案します。

その時の価値観と異なるプランだと、我慢する事はもちろん、満足できないのでやり直しをすることも。

その手間を防ぐには、あらかじめ自分の価値観を住宅会社に伝える事がポイントです。

プラン前の打合せは、当然回数が多くなると思います。

でも、それによってお互いが深く理解し合えれば、プランの質が高まります！

お互いが『察する』ための情報を共有することが大切なんです！！

そのために、こんな質問をご自身に問いかけてみてください。

・住まいづくりで大事なことは？

・住まいがどうなると満足するか？

・住まいに不可欠なものは？

・住まいづくりで絶対に避けたいものは？

・今の住まいの課題や問題点は？

もしかすると、即答できないものもあるかもしれませんよね。

しかし、自分の価値観について考える機会は少ないので、

即答できなくても何の問題もありません。

改めて考えると、ちょっと大変かもしれませんが、時間があるときにゆっくり考えてみてください。

そして、それをぜひ建築会社に伝えてください！

ついつい目先の事を考えがちになりますが、長く住み続ける住まいです。

満足度の高い家づくりをするには、住み始めてからの事、

お子さんの手が離れたり、家族が増えたり、巣立ったり。

しっかりとこれからの事を考えなければいけません。

少し面倒かもしれませんが、自分の意外な価値観に気付く

良いチャンスになるかもしれませんよ。

それではまた！