女池北の家

デザインコンセプト

本当に必要な機能や間取りを見極めた、くつろぎの空間。

家づくりは今だけを考えたデザイン・間取り・機能・性能・返済計画を考えるだけではなく、自分たちが住みはじめてから何十年も先も見据えた計画が必要になります。

10年後も飽きのこないデザインとは?20年後も不便を感じない間取りとは?返済が終わるまで安心して返済していける借入額とは?そして自分たちだけでは想像できない数十年先も見据えた計画をすることが重要です。家づくりの専門家があなた様のイメージされている理想の暮らしを実現するために個々にあった情報をご提案します。

こちらのお住いは、新潟市中央区女池北の大型ショッピングセンターが近くにある住宅地にあります。

施主様は築50年以上の、いわゆる「古民家」で育ったそうです。多くの方は家づくりを計画すると新しいものを求めます。しかし施主様は育った環境に似た家にしたいという強い要望がありました。新築だけど、どこか懐かしさを感じられる空間を演出しました。縁側や家の中央に位置する少し暗い和室。南側の明るい庭と北側のしっとりとした暗い庭。暮らしの快適さと、実家を思い出す古民家の雰囲気を感じる住まいが完成しました。

ポイント1

間接光の心地良い部屋

お茶や編み物をご趣味でされている施主様。お休みにはリラックスして趣味を楽しむためのお部屋になります。エアコンが苦手だということで、外壁に面しない、日影で涼しい部屋にしました。しかし窓が少ないために明るさの確保をする必要がありました。そこで南側の光を縁側を挟んで間接的に光を取り入れる工夫をして明るさを確保しています。

他にも裏庭を眺めながら料理を楽しめるキッチン。庭に植えられた植物を眺めながらゆっくり一日の疲れを癒すお風呂など、生活を豊かにするアイデアが詰まった設計です。

ポイント2

生活に豊かさをプラス

新潟市中心街の街並みに調和した、飽きのこない落ち着いた外観デザインです。

家族が集まる居間は南側に配置。壁の一面にベンチを設置してパソコンや読書、ご家族それぞれの趣味を楽しむスペースを設けました。生活に豊かさをプラスするために居間からは庭に植えられた植栽を眺められ、室内にいながらも生命感のもつ色彩の美しさや、季節に合わせた変化を楽しむことができるように設計しました。

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